Pre-Denature | 95°C | 30sec | </td><td width="100px"> </td>
<tr><td align=center>Denature</td><td align=center>95°C</td><td align=center>30sec</td><td align=center rowspan=3>30 Cycle</td></tr>
<tr><td align=center>Anneling</td><td align=center>48.5°C</td><td align=center>1min</td></tr>
<tr><td align=center>Extension</td><td align=center>68°C</td><td align=center>1kb/min</td></tr>
<tr><td align=center>End</td><td align=center>4°C</td><td align=center>keep</td><td width="100px"> </td></tr>
</table>
</td></tr>
</table>
上記の組成に従って混ぜた
制限酵素処理(GFP)
下記の組成に従って反応液を調整した
BBa_E0240のアルカリミニプレップをした後、下表に従って、30分37℃で制限酵素処理を行った。
ddH2O | 2 µl |
BBa_E0240 | 50 µl |
EcoRⅠ | 1 µl |
PstⅠ | 1 µl |
10 x H Buffer | 6 µl |
| total 60 µl |
次に同時進行でベクターの方は菌が増えていたのでアルカリミニプレップ、フェノクロ処理、制限酵素処理を行った
フェノクロ処理後は
制限酵素処理(ベクター)
pSB1C3のアルカリミニプレップをした後、下表に従って、30分37℃で制限酵素処理を行った。
ddH2O | 2 µl |
pSB1C3 | 50 µl |
EcoRⅠ | 1 µl |
PstⅠ | 1 µl |
10 x H Buffer | 6 µl |
| total 60 µl |
(結果)
GFPの方は昨日同様に成功しているといえた、そしてベクターの方も順調に増えていたので無事にDNAを回収できた
9/14(水)
吉村
アガロースゲル電気泳動
【目的】
PCRで目的のDNAが増幅しているかを調べる。
【結果】
泳動後の写真
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
ゲルの濃度を2倍にしたところ、マーカーが流れることがなかった。
Flag-tag MLFの電気泳動に関しては今後、2%のアガロースゲルで行うこととする。
9/14
(目的)
GFP、提出用ベクターのゲル抽出
(方法)
<a herf="http://www.qiagen.com/products/dnacleanup/gelpcrsicleanupsystems/qiaquickgelextractionkit.aspx">QIAquick Gel Extraction Kit</a>を使用してゲルからGFP、ベクターのDNAを抽出した。
その後吸光度計を使って濃度の測定をした。
GFPの濃度測定
<tr><td>
1回目 | 0.158 |
2回目 | 0.147 |
3回目 | 0.160 |
4回目 | 0.159 |
5回目 | 0.158 |
ave. | 0.156 |
提出用ベクターの濃度測定
<tr><td>
1回目 | 0.029 |
2回目 | 0.021 |
3回目 | 0.028 |
4回目 | 0.022 |
5回目 | 0.025 |
ave. | 0.025 |
左、GFPのゲル抽出写真 右、ベクターのゲル抽出写真
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
(結果)
ゲルからの抽出はGFPは成功して吸光度計での測定で156ng/µlを記録した、そしてベクターの方は薄いながらも25ng/μlとなり材料がそろった
そこで翌日から再度ライゲーションの実験に入ることにした
9/15
(目的)
GFP、ベクターのライゲーションとベクターのプレカルチャー
(方法)
それぞれの濃度は156ng/µlと25 ng/µlだった。
そこで先の失敗より濃度の割合を変えて下記の組成に従って反応液を調整した
提出用ベクター:GFP=1:2
insert | 0.3 µl |
vector | 2.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:5
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 2.0 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.3 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、形質転換を行うためにトラフォを行った。
(結果)
ライゲーションに関しては翌日のコロニーの育成は見られなかった
プレカルチャーした大腸菌は数本赤色残り白色といった色の違いが出来ていたが無事に増えて濁っていた
9/16
(目的)
GFPとベクターのライゲーション、育成した大腸菌のアルカリミニプレップ、プレカルチャー
(方法)
それぞれの濃度は156ng/µlと25 ng/µlだった。
そして先の失敗より濃度の割合を変えるだけでなく回復培養を行った。
下記の組成に従って反応液を調整した
提出用ベクター:GFP=1:2
insert | 0.3 µl |
vector | 2.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:5
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 2.0 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.3 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた
(結果)
GFPのコロニーの育成はほとんど見られなかった
大腸菌は途中でDNAが消えてしまい精製することが不可能になった
9/17(土)
吉村・横井川
ライゲーション
9/17
(目的)
GFPとベクターのライゲーション、アルカリミニプレップ、プレカルチャー
(方法)
下記の組成に従って反応液を調整した
提出用ベクター:GFP=1:2
insert | 0.3 µl |
vector | 2.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:5
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 2.0 µl |
| total 7 µl |
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.3 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.7 µl |
| total 7 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた<BR
大腸菌のベクターのアルカリミニプレップとプレカルチャーを行った
このときの留意点として赤いコロニーのみつつくことを心がけてコンタミの可能性を下げることを考えた
(結果)
今度はライゲーション産物におかしな量のコロニーの育成が見られた、もしかしたらコンタミの可能性があると考えられる(抗生物質が効いていない)、ベクターはまた精製することが出来なかった。
9/18
(目的)
プレートチェックをすることにした、ベクターの精製をまたすることにした
(方法)
pSB1C3のアルカリミニプレップをした
プレートチェックのためにコンピテントセルのみを今まで使っていた培地にまいて増えるかどうかを見てみることにした
(結果)
プレート自体がおかしくなっているのではないかという推測は間違ってはおらず
プレートに生えるはずのないコロニーが出てきているのもあった。
また新しくプレートを明日から作り直すことにした
9/19(月)
トランスフォーメーション
【目的】
【実験方法】
↓氷上でコンピテント細胞(XL1-Blue:大腸菌株)を解凍した
↓前もって冷やしておいた1.5 mlチューブに100 µlのコンピテント細胞を分注した
↓余ったコンピテント細胞は-80°Cの冷凍庫に戻した
↓DNAをチューブに1~5 µl加えて、氷上で30分間冷やす
↓42°Cで45秒間熱ショックを与えた
↓0.9 mlのSOC培地を加えた
↓37°Cで1時間、振とう培養した
↓1 mlをLBプレート(+amp,+kan,+camのいずれか)にまいた
↓37°Cで一晩培養した
【結果】
制限酵素処理
【目的】
Flag-tag dMLFのシーケンスを調べたところ、PstⅠとXbaⅠの制限酵素サイトがみられたので、Flag-tag dMLFのPCR産物が途中でPstⅠとXbaⅠによって切れてしまわないかを調べる。
【実験方法】
下表に従って、3サンプル制限酵素処理を行った。
(1)
<tr><td>
MilliQ | 6.5 µl |
Flag-tag dMLF | 20 µl |
PstⅠ | 0.5 µl |
10 x H Buffer | 3 µl |
| total 30 µl |
(2)
<tr><td>
MilliQ | 6.5 µl |
Flag-tag dMLF | 20 µl |
XbaⅠ | 0.5 µl |
10 x M Buffer | 3 µl |
| total 30 µl |
(3)
<tr><td>
MilliQ | 6 µl |
Flag-tag dMLF | 20 µl |
PstⅠ | 0.5 µl |
XbaⅠ | 0.5 µl |
10 x M Buffer | 3 µl |
| total 30 µl |
37゜Cで18時間インキュベートした後、アガロースゲル電気泳動を行った。
ゲル1枚当たりの組成
<tr><td>
SeaKemRGTGR-agar | 0.4 g |
1 x TAE | 20 ml |
↓上記の組成に従い、試薬を三角フラスコで混ぜてレンジで加熱し、専用容器に入れて固めた
↓制限酵素処理した反応液50 µlに対して6 x loading dye を10 µl加えた
↓サンプルとDNA maker をコーム穴に入れた
↓サンプルをセット後、100 V 20minで電気泳動した
↓電気泳動後、EtBrで10minゲルを染色した
↓染色後、MilliQでゲルを数回洗ってプレートにのせた
↓UVを照射してDNAのバンドを可視化した
【結果】
泳動後の写真
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
Flag-tag dMLFはPstⅠとXbaⅠの制限酵素処理によって切れることはなかった。
9/19
(目的)
ベクター、GFPの濃度をもう一度計ってみるために濃度チェックをした
ライゲーションの失敗がコンタミしたプレートによるものであると考えて、
新しいプレートでもう一度GFPとベクターを精製しなおすことにした
一応おかしな量ではあるがプレカルチャーをしてみることにした
(方法)
GFPの濃度チェックをするために以下の希釈を行った
1倍希釈 | 1µl |
2倍希釈 | 1µl |
4倍希釈 | 1µl |
8倍希釈 | 1µl |
GFPの濃度チェックのための電気泳動写真
<IMG src="" width="250px" height="250px" border="0">
(結果)
GFPの増え方は良好で大きなコロニーの育成が見られた
大腸菌ベクターの方もGFP程ではなかったがある程度の数が生えていたのでよかった
一応白く濁りはしていたので大腸菌の増えていることは確認することが出来た
9/20(火)
アルカリミニプレップ
【目的】
形質転換した大腸菌からプラスミドDNAを回収、精製する。
【実験方法】
<tr><td>
Solution I | 50 mM グルコース (MW 180) |
| 10 mM EDTA(pH 8.0) |
| 25 mM Tris-HCl (pH 8.0) |
Solution II | 0.2 N NaOH |
| 1% SDS |
Solution III | 3 M 酢酸カリウム |
| 1.8 M 酢酸 |
↓前日にプレカルチャーした1.5 mlの培養液を1.5 mlチューブにうつした
↓15,000 rpm、4°Cで1分間遠心し、上清を捨てた
↓100 µlの氷冷したSolution Iを沈殿に加え、懸濁した
↓200 µlのSolution IIを加え、混ぜた
↓氷上で5分間冷やした
↓150 µlの氷冷したSolution IIIを加え、穏やかに反転し混ぜた
↓氷上で5分間冷やした
↓15,000 rpm、4°Cで5分間遠心した
↓400 µlのきれいな上清を注意してピペットで新しいチューブにとった
↓900 µlのイソプロパノールを加え、混ぜた
↓2分間室温で放置した
↓15,000 rpm、4°Cで10分間遠心し、上清を捨てた
↓1 mlの70%エタノールを加えた
↓ 15,000 rpm、4°Cで2分間遠心し、上清を捨てた
↓沈殿を10分~15分乾かした
↓プラスミドDNAを30 µlのRNaseのはいったTEに溶かした
【結果】
トランスフォーメーション
【目的】
pSB1C3のバックグラウンドチェック
【実験方法】
↓氷上でコンピテント細胞(XL1-Blue:大腸菌株)を解凍した
↓前もって冷やしておいた1.5 mlチューブに100 µlのコンピテント細胞を分注した
↓DNAをチューブに1~5 µl加えて、氷上で30分間冷やした
↓42°Cで45秒間熱ショックを与えた
↓素早く氷上に移し、2分間冷やした
↓300 µlのSOC培地を加えた
↓37°Cで1時間、振りながら回復培養した
↓1 mlをLBプレート(+クロラムフェニコール)にまいた
↓37°Cで一晩培養した
【結果】
ライゲーション
【目的】
【実験方法】
【結果】
どのプレートにも無数のコロニーが生えていた。
9/20
(目的)
昨日殖やしたおかしなライゲーション産物コロニーのアルカリミニプレップ、MLFの濃度をチェック、ベクターのプレカルチャー
(方法)
ベクターの方は濃度も薄いということでこれからもどんどん殖やしていこうということにした
そこで2mlの培地を8本分殖やしたものをアルカリミニプレップしていった
MLFの濃度も昨日同様にニサンプルあるので希釈を四倍までで行っていった
そしてその後の二回目は8倍から32倍の希釈を行ってみた
<tr><td>
左 一回目のMLFの電気泳動 右 二回目のMLFの電気泳動
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
<IMG src="
" width="240px" height="280px" border="0">
(結果)
途中でベクターが消えてしまった
MLFのほうは濃度チェックをしてみたところおよそ一回目では濃すぎて分からないので二回目薄くして70ng/µlくらいではないかということが分かりました
9/21
(目的)
プレート作成(濃度を分けて)、昨日の大腸菌のアルカリミニプレップ、プレートチェック
(方法)
プレート自体の劣化も大きく可能性としてあり得るのでここでクローラムフェにコールを新しいものにしの濃度を変化させてプレートを作成した
プレート作成の濃度
そのⅠ
<tr><td>
LB培地 | 300ml |
Chloramphenicol | 300μl |
そのⅡ
<tr><td>
LB培地 | 300ml |
Chloramphenicol | 600μl |
<tr><td>
そのⅢ
LB培地 | 300ml |
Chloramphenicol | 1.2ml |
上記のプレートを作成し、それぞれ12枚程度できた。
もしものために行ったおかしな量であったコロニーを突っついて増えたベクターを精製して電気泳動した。
条件は100v,30分で行った。
<IMG src="" width="240px" height="280px" border="0">
(結果)
昨日の大腸菌が多少DNAの沈殿があったので電気泳動したがバンドはできなかった。
9/22(木)
ライゲーション
【目的】
【実験方法】
【結果】
9/22
(目的)
ベクターのアルカリミニプレップ、プレカルチャー、プレートチェック
(方法)
こうなってくると後はくっつくまで試していくしかないのでそのためのベクターの精製とライゲーションを行った
最初はベクターのアルカリミニプレップを行った。
そして昨日作ったものに今まで使っていたコンピテントセル(XL1-Blue)のみをまいて増えないことを確認してみた
その後に今までで成功していたpSB1C3のコロニーでプレカルチャーをした。
(結果)
プレートチェックは予想通り生えることはなく成功だった、そして形質転換も少なかったがコロニーを確認できた
9/23(金)
トランスフォーメーション
【目的】
【実験方法】
【結果】
9/23
(目的)
ベクターのアルカリミニプレップ、フェノクロ処理、制限酵素処理、ベクターのトランスフォーム、ライゲーション
(方法)
まずくっつかない原因としてやっぱりベクターが悪いのではないかということで新しくプレートにpSB1C3をいれた大腸菌(XL1-Blue)をまいて様子を見てみた
そして昨日プレカルチャーしたものをアルカリミニプレした
その時二本だけバンドが見つかった。
電気泳動写真
<IMG src="" width="240px" height="280px" border="0">
ライゲーションを下記のように行った
下記の組成に従って反応液を調整した
まず提出用ベクターの濃度を10pg/μlになるように希釈する
そして下の配合で行けるようにinsert156ng/μlの方を計算して希釈する
その後に下記の割合で配合していった
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6.0 µl |
提出用ベクター:GFP=1:20
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total6.0µl |
提出用ベクター:GFP=1:40
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた<BR
(結果)
たまにバンドは出てくるが全体的に収率が悪いので原因を探ることにする
ベクターに問題があるのかもしれないことは大いに考えられるのがライゲーションはこれからも続けていくことになった
プレートはきれいだった
9/24
(目的)
pSB1C3のアルカリミニプレップ、フェノクロ処理、制限酵素処理、pSB1C3のゲル抽出,GFP制限酵素処理
(方法)
今回イソプロパノールが切れたので新しいのに代えてみたら格段に収率が上がった
これより収率が今まで悪かったのはイソプロパノールの劣化にも一理あると考えられた
pSB1C3のアルカリミニプレップ,フェノクロ処理をした後、下表に従って、37℃で一晩制限酵素処理を行った。
そして以前PCRしたGFPの方も下記に従って制限酵素処理した。
ddH2O | 2 µl |
BBa_E0240 | 50 µl |
EcoRⅠ | 1 µl |
PstⅠ | 1 µl |
10 x H Buffer | 6 µl |
| total 60 µl |
そして昨日制限酵素処理したpSB1C3をゲル抽出した
<a herf="http://www.qiagen.com/products/dnacleanup/gelpcrsicleanupsystems/qiaquickgelextractionkit.aspx">QIAquick Gel Extraction Kit</a>を使用してゲルからpSB1C3のDNAを抽出した。
泳動後の写真
<IMG src="" width="250px" height="250px" border="0">
約2kbのところにバンドが見られた。
(結果)
これでまたライゲーションをの効率を高められるようになった
試薬の劣化には注意する必要があることが分かった
9/25
(目的)
GFPのPCR,GFPのゲル抽出、GFPの濃度チェック
(方法)
昨日のGFPをゲル抽出して新たなインサートを作ることにした
<a herf="http://www.qiagen.com/products/dnacleanup/gelpcrsicleanupsystems/qiaquickgelextractionkit.aspx">QIAquick Gel Extraction Kit</a>を使用してゲルからpSB1C3のDNAを抽出した。
ゲル抽出の写真
<IMG src="" width="250px" height="250px" border="0">
そして濃度チェックの電気泳動もかけた
1倍希釈 | 1µl |
2倍希釈 | 1µl |
4倍希釈 | 1µl |
8倍希釈 | 1µl |
<IMG src="" width="250px" height="250px" border="0">
そして今日もライゲーションをするためにインサートの不足が懸念されたのでPCRもかけた
PCR
10 µM Primer F | 1.5 µl |
10 µM Primer R | 1.5 µl |
GFP | 1 µl |
10 x PCR Buffer for KOD Plus | 5 µl |
dNTPs | 4 µl |
MgSO4 | 4 µl |
ddH2O | 32 µl |
KOD Plus | 1 µl |
| total 50 µl |
| | |
Pre-Denature | 95°C | 30sec | </td><td width="100px"> </td>
<tr><td align=center>Denature</td><td align=center>95°C</td><td align=center>30sec</td><td align=center rowspan=3>30 Cycle</td></tr>
<tr><td align=center>Anneling</td><td align=center>48.5°C</td><td align=center>1min</td></tr>
<tr><td align=center>Extension</td><td align=center>68°C</td><td align=center>1kb/min</td></tr>
<tr><td align=center>End</td><td align=center>4°C</td><td align=center>keep</td><td width="100px"> </td></tr>
</table>
</td></tr>
</table>
上記の組成に従って混ぜた
GFPのチェックは時間もないのですべて同じ条件より一つを選択して念のためにPCRチェックした
PCR増幅チェック
<IMG src="" width="250px" height="250px" border="0">
(結果)
GFPは増えていることが分かりゲル抽出からも70ng/μl程度のインサートが取れた
9/26
(目的)
ライゲーション、液体pSB1C3の制限酵素処理
(方法)
目的のものは十分にそろっているはずなのであとはライゲーションのみに力を入れた
また今日から液体状のpSB1C3も制限酵素処理し明日からライゲーションに活用することにした
制限酵素処理
下表に従って、30分37℃で制限酵素処理を行った。
ddH2O | 2 µl |
BBa_E0240 | 50 µl |
EcoRⅠ | 1 µl |
PstⅠ | 1 µl |
10 x H Buffer | 6 µl |
| total 60 µl |
次にライゲーションを下記のように行った
下記の組成に従って反応液を調整した
まず提出用ベクターの濃度を10pg/μlになるように希釈する
そして下の配合で行けるようにGFP70ng/μlの方とMLF60ng/μlを計算して1μlで下記の組成になるように希釈する
その後に下記の割合で配合していった
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6.0 µl |
提出用ベクター:GFP=1:20
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total6.0µl |
提出用ベクター:GFP=1:40
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた
(結果)
やっぱり生えてこなかった
おそらくベクターに問題があると考えられる
9/27
(目的)
新しいベクターでライゲーション
(方法)
京大さんに頼んで使っている中で余っているpSB1C3を譲っていただきそれでもライゲーションをした
ライゲーションを下記のように行った
下記の組成に従って反応液を調整した
まず提出用ベクターの濃度を10pg/μlになるように希釈する
そして下の配合で行けるようにGFP70ng/μlの方とMLF60ng/μlを計算して1μlで下記の組成になるように希釈する
その後に下記の割合で配合していった
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6.0 µl |
提出用ベクター:GFP=1:20
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total6.0µl |
提出用ベクター:GFP=1:40
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた
(結果)
今回は液体からのPSB1C3は良くなかったが京大からのはコロニーがあったので大いに期待できた
ただMLFはコロニーらしきものもなく大いに心配する出来事だった
9/28
(目的)
ライゲーション,ライゲーション産物のプレカルチャー
(方法)
ライゲーションを下記のように行った
下記の組成に従って反応液を調整した
まず提出用ベクターの濃度を10pg/μlになるように希釈する
そして下の配合で行けるようにGFP70ng/μlの方とMLF60ng/μlを計算して1μlで下記の組成になるように希釈する
その後に下記の割合で配合していった
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6.0 µl |
提出用ベクター:GFP=1:20
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total6.0µl |
提出用ベクター:GFP=1:40
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた
そしてできていたコロニーを培養すべくプレカルチャーをした
(結果)
京大さんに頂いたものとライゲーションしたGFPのものにまたコロニーがあった。
そしてプレカルチャーしていたものも順調に増えていた
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(目的)
ライゲーション産物のアルカリミニプレップ、一部を制限酵素処理、ライゲーション、
(方法)
ライゲーション産物をアルカリミニプレップした
そして一部をとって電気泳動することにした
ライゲーションもまた同様ににした
下記の組成に従って反応液を調整した
まず提出用ベクターの濃度を10pg/μlになるように希釈する
そして下の配合で行けるようにGFP70ng/μlの方とMLF60ng/μlを計算して1μlで下記の組成になるように希釈する
その後に下記の割合で配合していった
提出用ベクター:GFP=1:10
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6.0 µl |
提出用ベクター:GFP=1:20
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total6.0µl |
提出用ベクター:GFP=1:40
insert | 1.0 µl |
vector | 1.0 µl |
10 x Buffer | 2.5 µl |
F4 ligase | 0.5 µl |
ddH2O | 1.0 µl |
| total 6 µl |
16°C、30minでincubateした
ライゲーション後、、形質転換を行い、その後にSOC培地300μlに注入し30分培養後プレートにまいた
(結果)
やはりライゲーションにおいてGFPはあってもMLFは存在しなかった
そしてパーツの一つ目は本日完成した
</p>
</body>
</html>
</div>
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