Team:KIT-Kyoto/SafetyJ

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===遺伝子組み換え実験についての講習会===
===遺伝子組み換え実験についての講習会===
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私たちは、遺伝子組み換え実験を行うにあたって、講習会を設けました。遺伝子組み換え実験の歴史、規則を学び、今回のプロジェクトに臨みました。
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私たちは、遺伝子組み換え実験を行うにあたって、その講習会を受けました。遺伝子組み換え実験の歴史、規則を学び、今回のプロジェクトに臨みました。
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Latest revision as of 20:44, 4 October 2011



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質問事項

iGEM本部から、遺伝子組換え実験の安全性(Safety)に関する問題として、以下の4つの質問に答えるよう求められています。私たちの回答は以下の通りです。

回答

Q. 今回のあなた方のプロジェクトにおいて、以下のいずれかのでなにか問題が起こりましたか?

1.研究者への安全性
2.一般社会への安全性
3.環境への安全性

A. 私たちKIT-KyotoのiGEM 2011のプロジェクトにおいては、そのようないかなる安全性の問題も発生しませんでした。私たちの実験は全てbiosafety level 1に求められる安全基準に従って行われ、Rules of best microbiological practicesの要求を満たしています。
また、実験で使用されたハエは、無菌状態で飼育され、遺伝子組み換えが施されたハエは、環境中へ飛散しないように、二重扉の飼育室で育てられています。万一、飼育室でハエが飛散してもハエ取り紙があるので環境中へのハエの飛散は防ぐことができます。

二重扉
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ハエ取り紙
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Q. あなた方が今回制作した新しいBioBrick partsにおいて、何か安全性に関する問題はありませんか?

もし、問題があるなら
1.あなた方はこれらの問題をレジストリで文書化しましたか?
2.あなた方はこの安全性の問題をどのように解決しようとしましたか?
3.他のチームはあなた方の経験からどのようなことを学べますか?

A. いいえ。今回私たちが開発したものはリンパ性白血病に関するパーツであり、非感染性、非汚染性のものであり完全に無害です。

Q. Biosafetyに関する地区委員会のようなものはありましたか?

1.もしあるなら、それらの組織はあなた方のプロジェクトについてどう思っていますか?
2,もしないなら、あなた方の国で特定の生物学的安全性のルールやガイドラインを考える必要がありますか?

A. はい。私たちは、本学(京都工芸繊維大学)においてこのプロジェクトのbiosafetyに関するグループを立ち上げ、実験での安全性を監視しました。このグループの責任者は山口教授です。
さらに、京都工芸繊維大学には、より上位の「遺伝子組換え実験等安全管理委員会」が設置されています。私たちは当委員会に実験計画の申請をし、承認を得ました。今実験で用いた試料は全て非汚染性、非感染性のものであり、biosafety level1に要求される安全基準に従っています。
今回のプロジェクトでは、安全に実験を行うために、山口教授を始めとして多くのアドバイザー、インストラクターの方にサポートしていただきました。

Q. 今後のiGEMのために、なにか有用なSafetyに関するアイディアはありませんか? A. 3つの提案があります。

1. "Best Safety"賞の創設。biosafetyに関する各チームの取り組みを評価し、取り組みが最も優秀であったと評価されたチームに"Best Safety"賞を授与する。
2. 銀メダルの獲得条件に「地区に存在する安全委員会に参加すること、地区に安全委員会がない場合は作ること」という項目を加える。
3.もし緊急事態が起きた時、対応できるように安全マニュアルを作る。



遺伝子組み換え実験についての講習会

私たちは、遺伝子組み換え実験を行うにあたって、その講習会を受けました。遺伝子組み換え実験の歴史、規則を学び、今回のプロジェクトに臨みました。

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