Team:KIT-Kyoto/matsunami/9月

From 2011.igem.org

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【実験操作】<br>
【実験操作】<br>
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↓ODを測定したが、OD=0.9を超えてしまった。
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↓ODを測定したが、OD=0.9を超えてしまった。<br>
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9月25日(日)<br>
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松浪<br>
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【目的】<br>
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コンピテントセルの作成<br>
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【実験操作】<br>
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↓OD<sob>600</sub>=0.4-0.8に達しとところで培養を止め、三角フラスコを氷上で10min冷却する<BR>
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SOB培地(1 L)
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↓4°Cで10min低速遠心する<BR>
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<tr><td><table border=1 width="200px">
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↓上澄みを除き、沈殿した大腸菌を84 mlの氷冷したTBに懸濁する<BR>
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<tr><td width="150px" align=center>bacto tryptone</td><td width="50px" align=right>20 g</td></tr>
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↓氷上で10 min保冷する<BR>
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<tr><td align=center>bacto yeast extract</td><td align=right>5 g</td></tr>
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↓4°Cで10min低速遠心する<BR>
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<tr><td align=center>5M NaCl</td><td align=right>2 mL</td></tr>
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↓上澄みを除き、大腸菌を40 mlの氷冷したTBに懸濁する<BR>
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<tr><td align=center>2K KCl</td><td align=right>1.25 mL</td></tr>
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↓1.5 mlのDMSO(7%)を加え、氷上で10 min保冷する<BR>
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</table>
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↓1.0~1.8 mlずつストックチューブに分注し、液体窒素中に放り込む<BR>
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↓完全に凍ったら液体窒素タンク中で保存する<BR>
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↓上記の組成に従って試薬を計り、ビーカーに入れる<BR>
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↓ddH<sub>2</sub>Oでtotal 990 mlにして、121°Cで20分オートクレーブ滅菌する<BR>
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Transformation Buffer(TB)
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<table border=1 width="150px">
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<tr><td width="100px" align=center>PIPES</td><td width="50px" align=right>1.5 g</td></tr>
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<tr><td align=center>CaCl<sub>2</sub>H<sub>2</sub>O</td><td align=right>1.1 g</td></tr>
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<tr><td align=center>KCl</td><td align=right>9.3 g</td></tr>
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↓上記の組成に従って試薬を計り、ddH<sub>2</sub>O 400 mlに溶解する<BR>
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↓5M KOHでpH 6.7~6.8に合わせる<BR>
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↓MnCl<sub>2</sub>H<sub>2</sub>Oを5.45 g添加する<BR>
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↓ddH<sub>2</sub>Oでtotal 500 mlにして、濾過滅菌し、4°Cで保存する<BR>
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↓コロニーを250 mlのSOB培地に植え、18°Cで40~50時間振とう培養した。<BR>
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松浪<br>
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【目的】<br>
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コンピテントセルの作成<br>
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【実験操作】<br>
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↓OD<sob>600</sub>=0.478に達しとところで培養を止め、三角フラスコを氷上で10min冷却した。<BR>
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↓4°Cで10min低速遠心した。<BR>
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↓上澄みを除き、沈殿した大腸菌を84 mlの氷冷したTBに懸濁した。<BR>
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↓氷上で10 min保冷した。<BR>
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↓4°Cで10min低速遠心した。<BR>
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↓上澄みを除き、大腸菌を40 mlの氷冷したTBに懸濁した。<BR>
 +
↓1.5 mlのDMSO(7%)を加え、氷上で10 min保冷した。<BR>
 +
↓1.0~1.8 mlずつストックチューブに分注し、液体窒素中に放り込んだ。<BR>
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↓完全に凍ったら液体窒素タンク中で保存した。<BR>
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松浪<br>
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【目的】<br>
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コンピテンシーの測定<br>
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【実験操作】<br>
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Revision as of 04:47, 2 October 2011

9月12日(月)
松浪、横井川

【目的】
cDNA vectorを鋳型としたcDNAの増殖

【実験操作】
*プライマーの塩基配列
・DIAP2
F primer
GCTTCTCGATTGACGGAGCTGGGCATGGAGCT
Tm値
    62 ゜C
R primer
    GCCGTCTAGATCACGAAAGGAACGTGCGCA
Tm値
66.4゜C
増幅サイズ  約1514 bp

PCR条件
10 µM Primer F1.5 µl
10 µM Primer R1.5 µl
Template DNA1 µl
10 x PCR Buffer5 µl
dNTPs5 µl
MgSO42 µl or 4 µl
ddH2O33 µl or 31 µl
KOD+ polymelase1 µl
 total 50 µl
Cycle条件
Pre-Denature94°C2min 
Denature94°C15sec35 Cycle
Anneling50.5°C30sec
Extension68°C1kb/min
End4°Ckeep 

上記の条件でPCRを行った。



9月13日(火)

松浪、横井川

【目的】
PCR産物の確認

【実験操作】
PCR反応液2 µl
ddH2O8 µl
6 x loading dye2 µl
上記の溶液を混合し、この溶液を1%アガロースゲルで100 V、30minの条件で電気泳動した。
EtBr染色を行い、写真を撮った。




9月14日(水)

松浪、横井川

【目的】
cDNA vectorを鋳型としたcDNAの増殖

【実験操作】
PCR条件
10 µM Primer F0.4 µl
10 µM Primer R0.4 µl
Template DNA1 µl
10 x Ex Taq Buffer2 µl
Takara Ex Taq0.1 µl
2.0 mM dNTPs2 µl
ddH2O14.1 µl
 total 20 µl
Cycle条件
Pre-Denature94°C2min 
Denature94°C30sec37 Cycle
Anneling51.5°C30sec
Extension72°C1kb/min
+Extension72°C10min 
End4°Ckeep 

*プライマーの塩基配列
・API2-MALT1
F primer
GCCGCTCGAGAACATAGTAGAAAACAGCAT
Tm値
57.8 ゜C
R primer
GCCGGCTAGCTCATTTTTCAGAAATTCTGA
Tm値
56.5 ゜C
増幅サイズ  約3131 bp
 

【目的】
PCR産物の確認

【実験操作】
PCR反応液2 µl
ddH2O8 µl
6 x loading dye2 µl
上記の溶液を混合し、この溶液を1%アガロースゲルで100 V、30minの条件で電気泳動した。
EtBr染色を行い、写真を撮った。


9月15日(木)

松浪、横井川

【目的】
cDNA vectorを鋳型としたcDNAの増殖

【実験方法】
以下の条件でPCRを行った。
PCR条件
10 µM Primer F1.5 µl
10 µM Primer R1.5 µl
Template DNA1 µl
10 x PCR Buffer for KOD Plus5 µl
dNTPs5 µl
MgSO42 µl
ddH2O33 µl
KOD Plus1 µl
 total 50 µl
Cycle条件
Pre-Denature94°C2min 
Denature94°C15sec35 Cycle
Anneling50.5°C30sec
Extension68°C1min 40sec
End4°Ckeep 

各サンプルを回収し、-20゜Cで保存した。
*プライマーの塩基配列
・DIAP2
F primer
GCTTCTCGATTGACGGAGCTGGGCATGGAGCT
Tm値
62゜C
R primer
GCCGTCTAGATCACGAAAGGAACGTGCGCA Tm値
66.4゜C
増幅サイズ
  約1514 bp


【目的】
PCR産物の確認

【実験操作】
PCR反応液2 µl
ddH2O8 µl
6 x loading dye2 µl
上記の溶液を混合し、この溶液を1%アガロースゲルで100 V、30minの条件で電気泳動した。
EtBr染色を行い、写真を撮った。


【目的】
PCR産物の制限酵素処理

【実験操作】
↓PCR産物を400 µlまでddH2Oで薄めた。
↓phenol-choloroform(φOH/CIAA)を400 µl加えてvoltexした。
↓10000rpm、4°Cで2~3min遠心した。
↓水層のみを新しいチューブに移した。
↓choloroform(CIAA)を等量加えてvoltexした。
↓10000rpm、4°Cで2~3min遠心した。
↓水層のみを新しいチューブに移した。
↓3M CH3COONa(pH 5.27)を1/10量、100% ethanolを3倍量加えて、2~3min静置した。
↓15000rpm、4°Cで10min遠心した。
↓上澄みを捨て、70% ethanol(EtOH)を200 µl加えた。
↓15000rpm、4°Cで5min遠心した。
↓上澄みを捨て、乾燥させた。
↓ddH2Oを44 µl加えてvoltexした。

下記の組成に従って反応液を調整した。
cDNA
PCR産物 in ddH2O44 µl
10 x H Buffer5 µl
Xho1 µl
 total 50 µl
vector
PUAST-flag vector(500 ng/µl)10 µl
ddH2O34 µl
10 x H Buffer5 µl
Xho1 µl
 total 50 µl
37°Cで20時間静置した。
9月16日(金)

松浪、横井川

【目的】
PCR産物の制限酵素処理

【実験操作】
↓PCR産物を400 µlまでddH2Oで薄めた。
↓phenol-choloroform(φOH/CIAA)を400 µl加えてvoltexした。
↓10000rpm、4°Cで2~3min遠心した。
↓水層のみを新しいチューブに移した。
↓choloroform(CIAA)を等量加えてvoltexした。
↓10000rpm、4°Cで2~3min遠心した。
↓水層のみを新しいチューブに移した。
↓3M CH3COONa(pH 5.27)を1/10量、100% ethanolを3倍量加えて、2~3min静置した。
↓15000rpm、4°Cで10min遠心した。
↓上澄みを捨て、70% ethanol(EtOH)を200 µl加えた。
↓15000rpm、4°Cで5min遠心した。
↓上澄みを捨て、乾燥させた。
↓ddH2Oを44 µl加えてvoltexした。

下記の組成に従って反応液を調整した。

9月18日(日)

松浪

【目的】
コンピテントセルの作成

【実験操作】

SOB培地(1 L)
bacto tryptone20 g
bacto yeast extract5 g
5M NaCl2 mL
2K KCl1.25 mL

↓上記の組成に従って試薬を計り、ビーカーに入れた。
↓ddH2Oでtotal 990 mlにして、121°Cで20分オートクレーブ滅菌した。

Transformation Buffer(TB)
PIPES1.5 g
CaCl2H2O1.1 g
KCl9.3 g

↓上記の組成に従って試薬を計り、ddH2O 400 mlに溶解した。
↓5M KOHでpH 6.7~6.8に合わせるた。
↓MnCl2H2Oを5.45 g添加した。
↓ddH2Oでtotal 500 mlにして、濾過滅菌し、4°Cで保存した。

↓大腸菌をLBプレートにストリークし、37°Cで一晩培養した。

9月19日(月)

松浪

【目的】
コンピテントセルの作成

【実験操作】
↓コロニーを250 mlのSOB培地に植え、18°Cで40~50時間振とう培養した。
9月21日(水)

松浪

【目的】
コンピテントセルの作成

【実験操作】
↓ODを測定したが、OD=0.9を超えてしまった。
9月25日(日)

松浪

【目的】
コンピテントセルの作成

【実験操作】

SOB培地(1 L)
bacto tryptone20 g
bacto yeast extract5 g
5M NaCl2 mL
2K KCl1.25 mL

↓上記の組成に従って試薬を計り、ビーカーに入れる
↓ddH2Oでtotal 990 mlにして、121°Cで20分オートクレーブ滅菌する

Transformation Buffer(TB)
PIPES1.5 g
CaCl2H2O1.1 g
KCl9.3 g

↓上記の組成に従って試薬を計り、ddH2O 400 mlに溶解する
↓5M KOHでpH 6.7~6.8に合わせる
↓MnCl2H2Oを5.45 g添加する
↓ddH2Oでtotal 500 mlにして、濾過滅菌し、4°Cで保存する

↓コロニーを250 mlのSOB培地に植え、18°Cで40~50時間振とう培養した。
9月27日(火)

松浪

【目的】
コンピテントセルの作成

【実験操作】
↓OD600=0.478に達しとところで培養を止め、三角フラスコを氷上で10min冷却した。
↓4°Cで10min低速遠心した。
↓上澄みを除き、沈殿した大腸菌を84 mlの氷冷したTBに懸濁した。
↓氷上で10 min保冷した。
↓4°Cで10min低速遠心した。
↓上澄みを除き、大腸菌を40 mlの氷冷したTBに懸濁した。
↓1.5 mlのDMSO(7%)を加え、氷上で10 min保冷した。
↓1.0~1.8 mlずつストックチューブに分注し、液体窒素中に放り込んだ。
↓完全に凍ったら液体窒素タンク中で保存した。
松浪

【目的】
コンピテンシーの測定

【実験操作】